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聖書にある「徳」とは? 儒教的概念とは少し違います

  • Writer: yoichi
    yoichi
  • May 7, 2019
  • 1 min read

聖書にある「徳」とは、日本語の中で私たちが身に付けている儒教的な「徳」の概念とはやや違います。ですが、残念なことにそれを正確に表す言葉を私たちは持たないが故に、知らないと話の理解がすり替えられてしまいます。以下、徳と言う聖書の言葉について原語からひも解いてみましょう。

ローマ人への手紙 15:2 私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その【徳】を高め、その人の益となるようにすべきです。 【徳】

οἰκοδομή oikodomē oy-kod-om-ay'

建築物、つまり構造。比ゆ的に、確信 ; 建て上げる、啓発する

Ⅰコリント人への手紙 8:1 次に、偶像にささげた肉についてですが、私たちはみな知識を持っているということなら、わかっています。しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の【徳】を建てます。 【徳】

οἰκοδομέω oikodomeo oy-kod-om-eh'-o ;

家を建てる者となることを示す、つまり建設する、或は(比ゆ的に)確かなものとする ; 建てる、建てる者、建てている、建て上げる、啓発する、励ます。

Ⅱペテロの手紙 1:5 こういうわけですから、あなたがたは、あらゆる努力をして、信仰には徳を、【徳】には知識を、 【徳】

ἀρέτη arete  ar-et'-ay ;

程よく大胆である(勇敢)、つまり、素晴らしさ(本質的に、或は元来):ほめる、武勇/貞節/美点

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