目に見える結果で目に見えない力を発見する
- Ed Delph

- Dec 31, 2020
- 6 min read

さあ、いよいよクリスマスシーズンです。この季節、私は皆さんを心配しています。多くの人々は、恐れ、不確実性、実際の人間との触れ合いの欠如から来る強いストレスと気持ちの落ち込みを体験しています。このような時、小さなことは大きなことに感じられるのです。感情がむき出しになります。今、この瞬間にも、小さなクリスマスが必要な多くの人々が、この瞬間に今必要なクリスマスを盗まれているのです。
ある女性が自身のFaceBookのページに書き記した小さなものが大きなものに変わる例があります。「クリスマスの明かりやデコレーションを庭に置いている皆さん、赤と青の光が一緒に光るものをすべて撤去しませんか? 角を曲がるたびに私は警察だと思ってしまうのです。私はびっくりします。ブレーキを思いっきり踏んで、手に持っていたコップのワインを窓の外に捨て、シートベルトを締め、携帯を床に置き、ラジオを小さくし、銃をシートの下に隠すのです。全部運転しながら。クリスマスにしても、ちょっとドラクチックすぎです。ご理解とご協力ありがとうございます。」これこそドラマチックです。
人々に抱く私の懸念は、現在のドラマとイライラの故に、自分のモーメンタムを失っているのではないかということです。私は更に、この時が多くの境界、ビジネス、組織、学校、さらには我々の国にモーメンタムを失わせてしまうかもしれないと懸念しているのでするもし彼らかモーメンタムを失うなら、経済と国もそうなってしまうのです。しかし、良い知らせは、もし我々一人一人がモーメンタムを失うのを防ぐなら、国がモーメンタムを失うのを防ぐこともできるということなのです。「良い人」が「良い国」を作るのです。どうやって? 「モーメンタムを生み出す人」である皆さん、読んでください。
モーメンタムについて学んでみましょう。モーメンタムとは見えない力により、目に見える結果を生むことだといわれるものです。モーメンタムとは動きのある質量なのです。それが作用した時に、初めて結果を目にするのです。皆さんは、フットボールのチームがモーメンタムの波に乗り、相手チームを圧倒するのを見たことがあるでしょう。あるフットボールチームのコーチがモーメンタムについてこう述べています。「自分が流れているモーメンタムを手にし、リズムに乗るなら、それを手にしたときに実感するであろうし、自分がしたい多くの事を結構できるようになる。そのリズムを毎試合、手にしてしまうのだ。」前に進むモーメンタムは確信と成功を創造するのです。
モーメンタムとは、望ましい結果に対して何かを動かすことを約束することから来るものなのです。Charles Givensはこう言っています。「成功とは最初に一つの結果を出すために10の努力をすることを求める。しかし、自身のモーメンタムがやがて一つの努力で10の結果を生み出すようになっていくものだ。」成功とは雪だるまのようなものです。それは作るのにモーメンタムが必要ですが、正しい方向に転がしていけば、それはより大きくなっていくのです。John Maxwellはこう言っています。「モーメンタムはあなたの問題の80%を解決する。」
モーメンタム(質量 x 速度)は物理学のニュートンの第一法則に支えられています。それは、物体とはその場にとどまろうとし、一方、物体が動いているなら、その動きは維持されようとする。それが停止している時にはモーメンタムを生み出すために努力がいるのです。動いている時に止めようとするなら、摩擦が必要なのです。
モーメンタムとは「偉大な誇張者」と言われ続けてきました。その本当の姿以上に、それをよりよく見せてしまうものなのです。その一方で、モーメンタムを失ったとき、障害はその実態以上に大きく見えるのです。ポジティブなモーメンタムとネガティブなモーメンタムの違いを知ることは、正しい方向に進むモーメンタムを手に入れることができるようになる為には基礎として大切なことなのです。
以下が私が言おうとしているポイントです。現在の摩擦抵抗によって、自身の前に進もうとするモーメンタムを盗まれないようにしてください。落胆しないでください。そこに突き刺さらないでください。動き続けるのです。希望は浮きになりますが、努力は前に進ませていくのです。何か前向きなことをするとき、モーメンタムはついてくるのです。Christie Brinkleyはこう言っています。「60を過ぎたら、動くことをやめないことがカギなのである。動きを止め始めたら、自分はさび付いてしまう。動き続けるのです。」バスケットボールのコーチのPhil Jacksonはインタビューでこう答えています。「我々は後半の1/4にモーメンタムが滑りこんでくるようにさせている。」今の豊かな暮らしをそのまま大切にするようなモーメンタムを後半の1/4に滑り込ませないようにしましょう。
もちろん、自分の前向きなモーメンタムを維持することは私たちの多くにとって大変なことも知っています。Ben Nicholasはこう記しています。「人生のほとんどはルーチンだ。退屈で眠い。しかし、ルーチンとは私たちを前に向けて進めていくモーメンタムである。もし自分がひらめきを待っているなら、パレードが通りを通って一マイルほど先に行ってしまったとき、その通りの角に立っていたりするようなものである。」列車を走らせ続ける方が、いったん列車を止めて再び動かすよりもはるかに簡単なのです。何故でしょうか? もし皆さんがモーメンタムを失い、ゆっくりと止まり、止まるだけではなく落胆するなら、モーメンタムを再び手に入れるには10の努力が必要となるのです。それはトラブルが二重になることを意味するのです。
自分の人生についても同じです。Peter de Jagerはこう言っています。「時として壁に押し付けられることは、自分にそれを乗り越えるモーメンタムを与えるのだ。」天の必要と自分の必要のため、COVID、政治、投票数のカウント、家族の問題、不確実性、落胆、ストレスなどの摩擦による、反対向きのモーメンタムや下向きのモーメンタムのスパイラルに陥らないようにしましょう。行動はモーメンタムを生み出し、それはやがて予期せぬチャンスに納税の時でさえも直面するかもしれないのです。強くあることが自分のただ一つの選択肢だという状態に追い込まれるまでは、自分がどれだけ強いか知らないのです。
キリストが生まれたときにエルサレムの事を考えてみましょう。400年ほどの間、神殿から神の栄光が消え去っていました。ローマ人がイスラエルを占領し、税金はとても重かったのです。そこには下向きの大きなモーメンタムがありました。しかし、イエスが現れた時、前向きのモーメンタムもそこに現れたのです。イエスが行く先どこにでも、彼は命を救い、命を与え、前向きなモーメンタムを与えました。当時の暗い塊の時において、神は言ったのです。「光よ、あれ!」
そして歴史は彼のストーリーとなりました。イエスが見えない力を目に見える結果として解き明かしたからなのです。
エド・デルフ/Ed Delph December 7, 2020, CCC
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