暑い時にクールを手に入れ人を集めるようにどうすべきか?

それは1904年のセントルイスのワールド・フェアの蒸し暑い夏の日に起きました。人々は数時間ほども歩き、暑さもあって疲れ果てていました。彼らは何か涼しくなるものを求めていました。何をもって涼を得ようとしていたのでしょうか? アイスクリームです。そのためArnold Fornachouのアイスクリームの出店にはアイスクリームを求める長い列ができていたのです。

しかし問題がありました。Arnoldのアイスクリームは非常に人気で、あっという間に彼が使っていた紙のカップがなくなってしまったのです。Arnoldは困ってしまいました。人々は落胆しその場を去り、他のリフレッシュできるものを探し始めました。彼はどうしたのでしょうか?

その時、あり得ないパートナーが出てきました。彼は「解決策」からほど遠く見える人物であり、多くの問題を抱えていました。彼の名前はErnest Hamwiです。彼はシリアのダマスカスで育った菓子職人でした。Arnoldの隣の出店では、彼がザラビアと呼ばれる薄いウェファーのペルシア風のお菓子を売っていました。しかし、誰も彼から買おうとはしませんでした。人々はアイスクリームを求めていたのです。

Ernestがその隣人の苦境と自分の苦境について見つめたとき、彼は新たな発見の歴史を作りました。温かいゼラビアを手にして、彼はそれを丸めて円錐形にして砂糖の中に入れたのです。そして彼はArnoldの店に行き、彼にそれを申し出ました。Arnoldはその老人が何を考えているのか理解できませんでした。

しかしErnestが待ち焦がれているお客にアイスクリームを乗せたお菓子のコーンを手渡すと、Arnoldは意味が分かりました。間髪を置かずに、その二人の男は横に並んで働きました。Ernestは食べることのできる器を作り、Arnoldはその上にアイスクリームを乗せたのです。彼らは二人で1904年のワールド・フェアの話のネタになったのです。それは歴史を作り、今日も続いています。

私は今すぐにアイスクリームのコーンを欲しくなりました。皆さんはどうでしょうか? 一さじのチョコレート、そして多くのアーモンドの入ったコーヒーと共に満たしたいのです。ワッフルコーンの中にこの二つが混ぜ合わさるなら、それが破れてしまうまではとても幸せなのです。おっと、よだれが出ます。

私はこの実話をJohn Maxwell著「The Power of Partnership in the Church」の中で見つけました。それはチャレンジ、問題、苦境を克服して人生を向上させる戦略を描き出すものです。実際、ArnoldとErnestが発見し、見出したことに追いつくなら、私たちは彼らのお客さんたちのようになることができ、問題をランチに食べ、デザートにもできるようになるのです。

以下にチャレンジを克服するためのちょっとした思いがあります。多くの場合、自分が食べているものが自分の健康を決定するのではなく、自分を食い尽くしているものが自分の健康を決定づけるのです。神からの教えです。「これらの自分が担いでいる山を見なさい。本当はそれに登るべきだったんですよ。」不安とは恐れを中心として回転する非効率な考えのハリケーンみたいなものなのです。リーダーというのは最も高い木に登るものであり、そこからすべての状況を見渡し、そして叫ぶのです。「登る木を間違えた!」

私が皆さんに提案できるチャレンジと問題を克服するための最高の戦略とは聖書の中にあります。ピリピ人への手紙の第一章の最後にあるのです。この戦略は、自分、そして多くの人々の手の中の試験管の中で、何度も何度も自明であることが証明され続けているのです。ArnoldとErnestもこの戦略を用いたのです。

以下に悲しいかもしれない歌をより良いものにできる方法があるのです。

一貫性を持ちましょう。「ただ一つ。キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行ってあなたがたに会うにしても、また離れているにしても、私はあなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており、」(ピリピ人への手紙1:27)　言い換えるなら、決してあきらめず、常に安定しつづけ、前に進み続けるのです。Ernestは決してあきらめず、大きなものを仕留めました。大きなものを仕留めるには、小さなものを仕留め続けなければならないのです。神が正しいということを行えば、多くの場合はそれが正しいと示されるのです。私はその始まりは隠されたものでありながら、結末を知っていたある人物による次の考えが好きです。「私は今はポテトのように見えるが、しかしある日、私はチップスになり、皆が私に駆け寄ってくると知っている。」

協力的でありましょう。「あなたがたは霊を一つにしてしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており、」(ピリピ人への手紙1:27後半)お判りでしょうか?私たちが危機を通り抜ける時、私たちは仲間が必要であり、他人が必要なのです。私たちは他人からの励ましが必要なのです。ErnestはArnoldが必要であり、ArnoldはErnestが必要だったのです。共に彼らは試練から栄光へと進みました。パートナーシップは問題を解決し、誰もが勝利を手にするのです。私たちの誰ひとりとして、私たち全員ほどには賢くないのです。協力とは最も必要な時に、最も小さく快適なのです。

自信を持ちましょう。「また、どんなことがあっても、反対者たちに驚かされることはないと。それは、彼らにとっては滅びのしるしであり、あなたがたにとっては救いのしるしです。これは神から出たことです。」(ピリピ人への手紙1:28) 自分へのチャレンジにより何かを警告されているなら、自分にチャレンジを突き付けているものから無力にされるのです。

お判りでしょう。私たちは誰しも時として落胆し、不安、疑い、そして恐れのジャングルへと入り込むのです。Ernestは見回してこう言いました。「ジャングルを間違えた!」そして彼は正しいジャングルを見つけたのです。思い出してください。自分の確信を保ち続ければ、自分の確信は自分を保ち続けるのです。確信は自分の実力を高めるのであり、それはドラスティックです。このことを考えましょう。自分がこう歌うのです。「もうこれ以上悪くはならない。言いにくいけど。いつも良くなっている」聞き覚えがありますか?

ここで学んだことは何でしょうか? これら三つの、効き目のある、簡潔な、簡単に用いることのできる神からの戦略のお菓子の材料は、すでにブレンドされており、私たちの人生の中のある日、こう言うときが来るのです。「私たちは問題やチャレンジを朝ごはんとして食べたのだ。」

エド・デルフ/Ed Delph November 11, 2019 CCC

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