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時は癒さない – 二つの単語の為すことについての洞察

  • Writer: Ed Delph
    Ed Delph
  • Sep 12, 2020
  • 5 min read

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今週のお話したいことは、他人や神について話すときに私たちの視野をより良くする二つの言葉です。これらの言葉とは、「Thank you」です。他人に丁寧に話すことは、受け手と送り手に取ってよい薬なのです。感謝するということは、精神的にも感情的にも健康的な方向へと導くのです。

困難な時、私たちの人間的な傾向とは、私たちが手に持っているものよりも、手にしていないものに過剰に焦点を当てるのです。あるいは、自分が誰であるかよりも、自分が誰かではないことに焦点を当てすぎるのです。それは落胆、落ち込み、後悔へのレシピでしかないのです。二つの短いお話で人のこのような傾向を描き出させてください。

昔のピーナッツのマンガのあるお話で、ルーシーがこう言っていました。「男の子たち、私は今日機嫌が悪いの。」いつも平和的に話をする小さな弟のライナスはこう答えます。「多分、僕が何とかできるよ。テレ後の前の僕の場所に座ったら、僕はいいお菓子をあげるよ。時々、僕らは、気持ちが良くなるようにちょっと甘やかされることが必要なんだ。」

数分後、ライナスはルーシーにサンドイッチ、チョコレートチップクッキー、そしてミルクを持ってきます。「他に何かしてあげられることある? なにか思い至らない点はあった?」と聞きます。「一つだけ思い至らないことがあるわよ。機嫌を直したくないの!」思い当たることはありませんか?

二人の友達が道で会いました。一人の男は悲しげで、落胆しているように見えました。もう一人が尋ねました。「おい、世の中が洞窟の中に入って真っ暗になったような顔をしてどうした?」悲しげにしている男が言いました。「聞いてくれ。三週間前、伯父が死んで僕に100万円の遺産が残ったんだ。」「それは気の毒に。でも、ちょっと儲けたじゃないか?」

「早まるなよ。まだ話の最初さ。二週間前、あったこともない従弟が死んじまって、何の条件もなく、きれいな200万円の遺産を相続したんだ。」「ああ、それじゃ、落胆する理由にならないだろう。」「そうさ。でも先週、僕の祖父が死んで100万円ほどを相続したんだ。」「すげえ。で、どうしてそんなに落ち込んで見えるんだい?」「ああ、今週はまだ何もないんだ!」この男のような人は、そこら中にたくさんいるのです。彼らは発酵したチーズが鼻についているのに、それに気づいていないようなものです。

ひとつ質問をさせてください。もし私たちが一年を通じて毎日、感謝する態度を育て続けたらどうなるでしょうか? 忙しく、ハッスルして回り、COVID-19で圧迫され、怒り、「自分の好きなように」的な世界は、私たちから感謝に満ちたライフスタイルから遠ざけてしまっていると、私が思うことに皆さんは同意するでしょうか? 先ほどの数多くの遺産をもらった男、或いはルーシーを考えてみてください。時として、私たちはルーシーのような状態に陥るのです。「私は機嫌を直したくないの!」

考えてみてください。感謝は物事を正しく見えるようにするのです。このことを描き出すもう一つの例え話があります。ピーナッツのマンガに、スヌーピーが自分の感謝祭のディナーにドッグフードをもらうのです。彼はドックフードの入ったボウルを見つめて独り言を言います。「これはどういうことだ。みんな今日は七面鳥を食べているけど、自分は犬だという理由でドックフードを手にしている。」そして彼は走って、自分の犬小屋の屋根の上にいつものように寝ころび、こう結論付けるのです。「もちろん、もし、自分が七面鳥に生まれていたら、もっと事態は最悪だっただろうな。」

感謝とは、苦い思いから来る破壊的な影響から、私たちを遠ざけるものでもあります。聖書はヨブ記7:11において、苦い思いをすることの真実を述べています。ヨブはこう言います。「それゆえ、私も自分の口を制することをせず、私の霊の苦しみの中から語り、私のたましいの苦悩の中から嘆きます。」 苦い思いから来る苦い実とは、不満を述べ続けることです。聖書はこう書いています。「そのためには、あなたがたはよく監督して、だれも神の恵みから落ちる者がないように、また、苦い根が芽を出して悩ましたり、これによって多くの人が汚されたりすることのないように、」(へブル12:15) 感謝する態度とは、前向きなエネルギーを持った雰囲気の中に浸み込んでいるのです。感謝がある時、良い動きがあるのです。苦い思いを持った態度と感謝をしない態度は負のエネルギーと悪い動きの中に浸みこんでいるのです。

人生の全ての体験は皆さんを、その心の選びに応じて、苦いか、良いかのいずれかに持っていくのです。正さなければならない大きな社会問題は数多くあるのですが、感謝の無い態度はその改善の歩みを遅らせるだけなのです。誰かが言った言葉や行ったことの上に苦い思いを覆いかぶせ、その状況から自分が立ち上がり抜け出すのを妨げさせるようなことはしないようにしましょう。神は、私たちの最悪の悲劇を最高の栄光に作り替えることができるのです。神の御手が見えない時、神の性質と品格に信頼を置きましょう。

最後に、感謝は未来に対して確かな確信を与えるのです。私が意味することを描きだす話が以下にあります。

ある友人が8歳の息子、ボビーに土曜日に魚釣りに連れて行ってあげると約束しました。その少年はその日が来るのを心待ちにしていましたが、雨でその計画は中止になってしまいました。午前中、ボビーはずっと文句を言い続け、家で落ち込んでいました。三時ころには、雨は上がり、彼らは魚釣りに出かけました。彼らは船一杯に魚を釣りました。

夕食時、ボビーの母親は恵みについて祈りなさいと言いました。ボビーは自分の祈りの最後にこう言いました。「そして、主よ、もし僕が午前中に不機嫌なように見えたなら、それはその先にたくさんのものがあると見えていなかったからです。」

皆さんはどのくらい先を見つめているでしょうか? 今日、私たち自身への励ます言葉は、困難な時には、より先を見通しなさいです。自分の困難に対処しようとしたら、どこから始めるでしょうか? それは簡単です。最もパワフルな二つの言葉から始めるのです。「Thank you」 時間だけでは癒されません。自分が考えるべきことを洞察し、そして口から出す言葉がそうするのです。

今週、すこし時間をとって自分が感謝すべき全ての事について思いめぐらしてみましょう。あ、ところで、今週も私のお話を読んでくれてThan You. 私が地域と社会へと恩返しをする道なのです。

エド・デルフ/Ed Delph August 31, 2020, CCC


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