彼らはケアし、愛おしく思い、分かち合い、そして良き代償を支払った

皆さんはイエスが最初の近所の活動家だったとご存知ですか？イエスにおいて神の言葉は肉となりました。イエスは、神がどのようなものかを私たちに示すために天から地へと送られました。元々の聖書の言葉はイエスの使命を明確にしています。

「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」イエスは道を示すために地に下ってきたのであり、単にメッセージを語る為ではなく、金切り声をあげたり、大きな声でお願いするために来たのでは無いのです。彼は関わったのです。彼はジーパンを履いたのです。彼は参加者になったのです。彼は手を汚したのです。彼は心から憐れんだのです。そしてその憐れみは情熱となり、行動になったのです。

彼は人々に何の駆け引きもなく仕えました。今日の人をケアするものの大半は、何か電子メールに自分ですべきことが一緒についています。イエスは人々に仕えました。単にそれは神の愛を行動にするためでした。

聖書には四人の友人がいた半身麻痺の人の話が書かれています。友人達は近所の小さな家でイエスが語っていると聞きました。半身麻痺の人は自分ではそこまで行けませんから、友人達が彼をそこに連れて行くことにしました。しかし、その家は人々でいっぱいでした。そこで友人達はどうしたのでしょうか？彼らは家の天井に穴を開け、そこから半身麻痺の友人を中におろしたのです。その家の主人がどう思ったか想像できますか？その損傷を保険会社の担当者に説明することを思い描いてください。

その半身麻痺の人は、自分で信仰を持つには無理があり、身体的にも困難で、不可能でした。彼はイエスに自分で近づくことすらできなかったのです。多くの人は彼のようなものなのです。彼らは心が傷つき、肉体的に傷つき、経済的にも傷ついているのです。彼らは過去の過ちで半身麻痺しており、赦すことができない、心の苦い思い、憎しみ、低い自己イメージ、良くない環境、貧困、病、などそのようなものが彼らの人生に満ちているのです。しかし、この半身麻痺の男には四人の屋根に登る友人がいました。彼は個人的には限界がありましたが、協力する人々とつながっていたのです。彼の四人の友人達は彼の身体障害を超えてその場所、人々の集まり、そして平安のところに運ぶことができたのであり、そこは彼自身では決して辿りつくことのできる場所ではなかったのです。彼らが行くところに、彼は行くことができたのです。彼は、友人達の信仰の益、友人達の希望、友人達の努力、差し出す暖かい手にあずかることができたのです。その屋根に登った男達は逆境に生まれた男の友人でした。彼らは兄弟よりも近くその男の側に寄り添った友人達でした。私達がこのような友人を持つとき、全てが可能となるのです。

イエスが彼を癒すことができると彼の友人達は希望に満ちていました。将来の良きことへの期待である希望を彼らが持っていたが故に、彼らは信仰を持っていたのです。そこには簡単に入り込めないような小さな家の人混みは、彼らを妨げることはありませんでした。信仰は、扉が閉まっていたら、屋根から試みれば良いと悟らせたのです。彼らは友のために、屋根を持ち上げました。教訓;彼らはケアし、大切にし、分かち合い、皆で良く運んだのです。彼らは必要としている友の為に、、その地域の一員の為には、忙しすぎるということはありませんでした。

彼らはその信仰を彼に貸しました。彼の癒しはイエスから来ましたが、彼の信仰は他人から来たのです。イエスは「彼らの信仰」を見たのです。人は他人の信仰で修復され得るのです。皆さんの「半身麻痺状態」の近所の方、上司、顧客、友人、或いは家族の方は信仰を持たないかもしれませんが、皆さんは持つことができるのです。人混みが、他人の祝福を押し出してしまうことのないようにしましょう。自分がその人たちを神の臨済へと導いた時に何が起きるか、私達にはわからないのです。時として、癒し、救い、態度の変化さえも、この例のように一瞬で起きるのです。ある時は、長い過程が必要かもしれません。神は癒しがどちらの方から来るかに責任を持っているのです。友人がおり、人混みがあります。私達の「フレンドリー」ミニストリーは彼らをイエスのところに連れて行くことであり、たとえそれが屋根を持ち上げる必要があったとしてもです。もしかしたらいつの日か、私達自身が必要としている時、誰かが私達のために屋根を持ち上げてくれるかもしれないのです。

イエスは半身麻痺の男の友人、そこに必要とする奇跡の大きさと人混み恐れなかった友人達の信仰を見ました。彼はその男にこう言ったのです。「起きて、床をたたみ、家に帰りなさい。」その麻痺した男は、立ち上がり、床をたたみ、家に帰りました。彼はその後の人生の幸福のためには、良い代償を払ったと言ったのです。

このことをこう考えてみましょう。地域社会は必要でひしめき合っています。教会とは、必要としている人が自分自身の信仰を手にするまで、信仰を貸し与えた四人の屋根に登る仲間のようなものです。それは誰にとってもウィンウィンなのです。

聖書にはこのような言葉があります。「心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。そしてあなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」皆さんはこの言葉を通して神が私達に語っていることをご存知ですか？「隣人達よ、あなたは私の隣人であり、あなた方の真の隣人ではないのですか？」

親愛なる、分かち合いに満ちた、ケアする心に満ちた、違いのある行動的な信仰に満ちた屋根を持ち上げる力のある皆さん、これについて考えてみましょう。

エド・デルフ/Ed Delph July 22, 2019 CCC

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