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以前こんなことがありました、は更にこんなことがありました。

  • Writer: Ed Delph
    Ed Delph
  • Aug 17, 2019
  • 5 min read


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以前こんなことがありました、は更にこんなことがありました。

皆さんは、誰かに対して何かを言った時や、誰かについていった時の状況に戻りたいと願ったことはありませんか? 誰かや何かがあなたを挑発し、あなたの内側にあるものがその口から出たのです。その人を口により、一撃し攻撃したのです。彼らがほんの少し挑発したことで、あなたは非常な暗闇の側に立ったのです。

多くの場合私たち人間は他人を攻撃しますし、その相手の問題ではない時さえでもそうしてしまいます。その相手は私たちの内側に何年もかけて積み上げられてきたフラストレーションと怒りの受け手なのです。私たちの怒りの温度が沸騰する温度に達した時、彼らはたまたまそこにいたのです。怒りの爆発の後、自分と相手の間の壁に裂け目ができるのです。消化しきれない怒りは、伝染するのです。

実際の人生の体験に基づいて少しわかりやすく話しをさせてください。ここにおける加害者はまさにこの私自身以外の何者でもないのです。そうです。皆さんはこのエッセイを何年も書き続けている私自身は完璧だと思っていたでしょう。さあ、しっかりつかまってください!その私の暗闇の中に一緒に入っていきましょう!

二週間前に私は南アフリカへの三週間の旅にから戻ってきました。家で二日ほど過ごしました。そして、私とベッキーはコロラドスプリングスに行き、World Prayer Centerで講演をし、友人たちのところを訪問しました。家路につく便に乗るため、航空会社のカウンターでスムーズにチェックインした後、私たちは身体検査場に進みました。

身体検査場を抜けるための手続きはフラストレーションのたまるものです。長い列でした。そこを行く人たちはどうして良いか分からず迷うものです。検査官たちは、長大な列の人々の相手をするのに不足しており、疲弊していました。搭乗時間に近づくにつれて人々のストレスは高まります。その身体検査場を抜ける頃には、私たちは沸騰しそうなヤカンみたいになっているのです。しかし、誰しもがそこでは怒りを爆発させません。なぜなら、検査官にテロリストだと思われるからです。それが彼らの仕事なのです。

ベッキーと私は米国のGlobal Entryパス(事前に申請して審査を通れば、簡易な検査で通過できる仕組み)を持っているので、一般の乗客とは別のTSA Pre-Approvedゲート(事前審査済みゲート)に並びました。そこではキャリーバックを手荷物検査の機械のベルトコンベアに置くだけで済み、私たちがゲートを進む間に検査官がその中身を確認するのです。しかし、今回はそうではありませんでした。

南アフリカで山のようなセキュリティチェックを通過し、今、アメリカにいることを考えてください。身体検査場の通過に対する私の忍耐力はもうゼロでした。そして起きたのです。頻繁に飛行機に乗りマイレージサービスを受けている私にとっての悪夢が起きたのです。検査官は、私のキャリーバックを検査して、何か彼女のお目当てのものを探し当てたのです。そして遂には、もう一人の検査官が来て私のキャリーバックを取り、チャックを開け、中身をゆっくり、ゆっくり、そしてさらにゆっくりと確認し始めたのです。

私の内側ではマーキュリー(水銀柱)が上がっていました。ジュピターも降りてきました。私のキャリーバックを丁寧に検査する検査官に向かって煙をあげていました。私はその傍に立っていました。自分が何か馬鹿げたことをやらかすか、仕出かすかとドキドキしていました。検査官は私のキャリーバックの中の聖書を見つめました。彼は聖書を開いて確認し始めました。彼は私を見つめ、とても丁寧にこう言ったのです。「これはすごい聖書ですね。よく使い込んでいますね。どれくらい長いこと使っているのですか?」

皆さんは乱暴な言葉を発した後、しまった言うべきでは無かったと思ったことはありませんか? そうです。その時、私はそれをしてしまったのです。その言葉が私の口から出た時、まるでスローモーションのように、その言葉が空気の中を彼と周囲の人の耳に届こうとするところを、捕まえて止めようとしたのです。私は強く大きな声でこう言ってしまったのです。「話しかけないでくれ。黙ってバッグの中を検査して、ここから早く行かせてくれればいいんだ!」内側にあるものが外側に出たのです。彼以上に私は自分にムカついたのです。

ここに自分の仕事をしている彼がおり、私が南アフリカ、コロラド、そして何千箇所で今までメッセージを語る時に用いたのと同じ聖書について丁寧な態度で声をかけてきたのです。彼は私に親近感を持ったのに、私は侮蔑したのです。なんと失望することでしょうか?私の妻は昔のAndy GriffithショーのBarney Fifeのように「逮捕する!逮捕する!」と言い始めました。そして彼女から沈黙を持って扱われ、それは身体検査場の列よりも辛いものでした。一瞬の内心が暴露された瞬間、私は自分という人間をなんとも恥ずかしいものにしてしまったのです。

しかし、待ってください。まだあります。私はその検査官との間の壁を壊しながらも、それを取り繕おうとしているのです。神と共にあれば、その壁の裂け目を補修するものとしてはそれは大きなものではないのです。イザヤ書58:12はこう書いています。“…and you shall be called, the repairer of the breach, the restorer of paths in which to dwell.”

私はその裂け目を補修するのに何をしたのでしょうか?私は検査官のところへと戻り、彼の顔を見つめ、謝ったのです。言い訳なし。正当化もせず。「すいません。あなたは単に職務をこなしていただけでした。これは私の問題です。赦してください。」彼は私を見つめて、少し驚いた表情を見せ、笑顔でこう言いました。「いいんですよ。気持ちは分かります。良い一日を。」もし、その検査官の方がこれを読んでいたら、とてもありがたいことです。あなたが思う以上にその答えは私の壊れたところを癒したのです。

「以前、こんなことがあった」が私たちを捕えるのではなく、その壊れた後に何をするかなのです。「以前、こんなことがあった。」は壊れたものを生み出します。「更にこんなことがありました」は、その痛んだところを直すのです。正しいことをするのに、悪いタイミングなどないのです。壊れたところを直すのは「更にこんなことがありました」になるのです。正しい道を与えた神に感謝です。

エド・デルフ/Ed Delph August 19, 2019 CCC

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