シートベルトをお締めください。未来が来ます。

なんと2020年です。新しい10年の始まりです。皆さんはものごとが変化しており、それも急激に変化していることをお気づきですか？

最近、最近、私はLinkedInでマネージメントコンサルタントのBryan Hustonの記事を読みました。この内容の一部を私たちの為に少し編集してみました。彼がこの先の10年に起こると提示していること全てには同意しないかもしれませんが、考えるきっかけになるとは思います。Zora Hurstonはこう言っています。「ものごとを尋ねかけてくる年月があり、ものごとに答えてくれる年月がある。」これらの変化は私たちをどこへ導くのでしょうか？誰も分からないのですが、年月がこたえるでしょう。

「未来は私たちの多くが対応できる範囲を超えて早く近づいてきています。1998年、コダックは170,000名の従業員を抱え、世界の写真紙の85%を販売していました。ほんの数年のちには、彼らのビジネスモデルは過去の遺物となり、経営破綻しました。

コダックに起きたことは、今後5年から10年の間に数多くの産業で起きることが予想されます。多くの人々はそれが現実となるとは考えてもいないでしょう。1998年の段階で、数年後には誰もフィルムで写真を撮らなくなると、果たして自分は考えていたでしょうか?

デジタルカメラは1975年に発明されました。最初の機種はわずか10,000ピクセルでした。急速に発達する技術と共に、このデジタルカメラが失望的なものであったのは短期間であり、わずか数年後にはデジタルカメラがより優れた主流のものとなるのになっていったのです。それは再び、しかしもより早く、人口知能、健康、自動運転電気自動車、教育、3Dプリント、農業、そして仕事に訪れるのです。

ソフトウェア産業は、今後5年から10年内には数多くの従来の産業を破壊するでしょう。ウーバーは単なるソフトウェアツールであり、彼らは何の車も保有せず、しかし今や世界最大のタクシー会社になりました。Airbnbは今や世界最大のホテル会社ですが、彼らは何の不動産も保有していないのです。コンピューターは世界をより良く理解するように急速に発達するでしょう。2017年には、Googleのコンピューターは碁の世界チャンピオンを倒しましたが、それは予想よりも10年早い出来事でした。

IBMのワトソンにより、私たちは法律的なアドバイス(今のところ基本的なことについてですが)をほんの数秒間で、人間が判断すると70%の正確率であるものを90%の正確率で回答を手にするのです。ですから、法律を学んでいるなら、今すぐにやめるべきです。未来には法律家の90%は職を失い、科学万能の専門家がだけが残るのです。ワトソンは既にがん患者の診断において、看護師たちを支援しています。ワトソンは人間の看護師の4倍の正確率を示しています。Facebookは人間の顔を、人間が認識するよりも正確に認識するパターン認識ソフトウェアを保有しています。

2020年頃には、私たちの知る限り、産業の破綻が始まります。私たちはもはや車を所有したくなくなるでしょう。車を電話で予約できるようになるのです。車は自分のいる場所に現れ、自分の目的地に連れて行ってくれます。もはや車を止める必要はなく、自分の乗車した距離の分だけを支払い、車に乗っている間に何か生産的なことができるようになるのです。

車の事故率は、走行距離10,000,000km当たりで1件に減少します。これは毎年、世界で1000,000人の命を救うのです。保険会社は非常な困難に直面するでしょう。何故なら事故率が低ければ保険料が1/100に減少するからです。彼らの現在の保険業のモデルは消えてなくなるのです。」

この著者に同意しようが同意できまいが、何かが素早く変化してきているのです。私はそれがより良いことのためだと期待していますが、しかしそのことは必ずしも大きなチャレンジを伴わないと意味していないのです。一般的に、私たちの偉大な強さの横には、最大の弱点が存在するのです。人々、組織、ビジネス、国々はその達成する先を見つめ、私たちの弱さはほんの少ししか見ていないのです。変化が問題ではないのです。私たちが何へと向かって変化するのかが問題なのです。

ダニエル書は現代の私たちに預言的な視野を与えています。「思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。ダニエルよ。あなたは終わりの時まで、このことばを秘めておき、この書を封じておけ。多くの者は知識を増そうと探り回ろう。」」(ダニエル書12:3-4)

ですから現在、四つのことが同時に起きていくのです。第一に、知識は今までにないほどの速さで拡大していくでしょう。第二に、地の上の人々は場所から場所へと行ったり来たりするでしょう。第三に、この知識が私たちをどこへと導いていくのか、その視野を手にした戦略的な人々の集まりができるでしょう。最後に、多くの人々を義へと導く人々の集まりができるでしょう。

何が覚えがありますか？　喜び勇んで伝えようとするメディアや主流である道徳観に基づいてプログラムされた人工知能を通して知識は急速に発達するのです。多くの人々が世界を旅行し、知識を共有する会議やコラボをするようになるのです。インターネットにはそれが溢れるでしょう。インターネットとはオンラインで世界を旅行するものでしかないのです。知識は良いものですが、神ではないのです。知識はガイドラインと境界が必要なのです。

それは私たちを第三のグループの人々へと導くのです。この知識が私たちをどこへと導いていくのか、その視野を手にした人々です。彼らは知識を用いるグループであり、理解を通して適切に知識を用いる人々です。彼らは灯台の灯りのように立つのです。最後に多くの人々を義に導く人々があるでしょう。義とは神と共に立ち正しくあることです。彼らは神の星であり、私たちを神の完全な光の下へと導くのです。

ところで、どれだけ世界がかわろうとも、変わらない人が一人います。イエスは昨日も、今日も、そして永遠に関係的なのです。彼は世界の全てを、過去、現在、そして未来をも、その手に収めているのです。さて、皆さんはどのように未来へ備えますか？その手を未来を手にするただ一人の方の手につなぎましょう。

エド・デルフ/Ed Delph CCC January 6, 2020

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