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ここにあなたの印があります。現実的、前向きに生きる

  • Writer: Ed Delph
    Ed Delph
  • Apr 12, 2020
  • 5 min read

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私の人生においての最大の喜びの一つは、宣教活動で100か国以上を旅することです。それぞれの国、それぞれの文化において個々の特徴があるものです。人々は私に「どこの国が好きですか?」と聞きますが、私の答えは「それはあなた次第です。もし美しい自然が好きならニュージーランドでしょうし、食べ物が好きなら北イタリアかアルゼンチンでしょう。歴史や建築が好きならヨーロッパでしょう。素晴らしい人々が好きならシンガポールやマレーシアです。」私の考えでは、全ての国と大陸は何か特徴のあるものをもっており、その違いを私は知っており敬意を払っているのです。それが神による行動のダイバーシティなのです。それは違いを祝うことであり、単に違いを許容することではないのです。

もし皆さんが私に「エド、今まで訪れた大陸の中で最も素晴らしいと思ったのは?」と尋ねるなら、私の答えはアフリカです。あるアフリカ人は私は生まれはアメリカ人で、文化はアフリカ人だと感じています。私の話を聞いた後、アフリカ人たちは私の所へ来て「あなたは私たちを騙せない。外側は白で内側は黒だ。」これは私が今まで受け取った最高の賛辞です。

アフリカらしく特徴づけるアフリカのもう一つの側面は野生動物です。多くのサファリを尋ね、私は数多くの事を動物たちの観察と、動物たちどうしのかかわりの観察を通して学びました。真夜中に自分の近くにいるライオンの叫び声を聞いたことが有りますか? 私はあります。それは恐ろしいものです。昔の歌の今夜寝ているライオンを覚えていますか? 本当ですよ、ライオンが狩りをしているのではなく、眠っている時というものは良いものです。

これはアフリカからの教訓です。それはインパラがどうやって自然の中でライオンと付き合っているかです。それは私たちにとって時にかなった教訓です。私は今日書いていることを何度も目撃しました。以下に皆さんのサインがあります。

ライオンが近くにいる時、インパラがどのように反応するか観察してみましょう。インパラはライオンが危険だと知っていますが、しかし気まぐれなことはしないと知っているのです。ライオンは50キロほども追いかけてくることはなく、過剰反応することもなく、縮みあがることも、恐怖で死にそうになることもないと知っているのです。インパラは用心深いのです。それは危険から距離を置くのです。しかし、草原に住み続け、群れで暮らし続け、そして健康的な人生を過ごしているのです。インパラはそれを続けているのです。それは危険を認識しながら、人生はそうあるべきだと知っているのです。インパラが健康だとすると、多くの場合、ライオンに捕食されるのは注意力が欠如しているか、思いあがっているものかのいずれかなのです。注意力の欠如とは気にしないということです。思いあがっているということは、気づいていながらも、しかし賢くなく注意深くもないということです。

私はインパラが私たちがコロナウィルスに関してとるべき態度を示していると思います。気を付け、目を見張り、しかしリビングルームの椅子の上に縮こまり、固まってしまうような態度に陥らないようにしてください。恐れ過ぎず、恐れなさすぎないようにしましょう。気を付けて、惰眠に陥らないようにしましょう。気を付け、気を緩めないようにしましょう。取り乱し、独りよがりにならないようにしましょう。何か一つの考えに捕らわれたり、色々な考えに振り回されないようにしましょう。何よりも、事態を無視せず、軽視しないようにしましょう。現実的になり、しかし楽観しすぎないようにしましょう。

今日、多くの人々が極度に思考を停止しているか、軽視して度を過ぎた態度を取っているのを見受けます。そのいずれの態度も良い実を結ぶ保証はないのです。以下にあるテネシー州の牧師がコロナウィルスの中でどう生きているかを書いたものがあります。私には彼の態度が先ほどのインパラのようにも見えます。それはライオンが眠っていない今夜において、とても良い対応なのです。

「私は神を信頼しますが、シートベルトを締めます。私は神を信頼しますが、オートバイに乗る時はヘルメットをかぶります。私は神を信頼しますが、ボートにリる時は全員分のライフジャケットを用意します。私は神を信頼しますが、オーブン用手袋を料理で使います。私は神を信頼しますが、夜は家に鍵を掛けます。私は神を信頼しますが、火災報知機を家に備えます。私は神を信頼しますが、病院で薬をもらいます。私は神を信頼しますが、感染者数のカーブを平たんにするためにガイドラインを遵守します。知恵をもって気を付けて行動することは、神への信頼を欠いている事とは違うのです。」

私は多くの良き心を持ち、情熱的なクリスチャンたちが、上記のような言葉を述べた牧師たちに神への信仰が薄いというのを目にしています。彼らの主への情熱を称賛する一方で、それは時と場合によっては、私たちに楽観的ではなく現実的であって欲しいという神の思いを踏まえたものではないのです。それは信仰不足ではないのです。楽観的ではなく現実的であるためには信頼と信仰が必要なのです。

知的で注意深く、前向きな形の人生を歩みましょう。恐れに自分の人生を支配させないようにしましょう。不安とは、恐れを中心に渦をまく非生産的な考えです。神に自分の人生を支配してもらいましょう。ジャングルにはライオンはいますが、神もそこにいるのです。「目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい。」Iコリント16:23) 言い換えるなら楽観的ではなく現実的でありなさいということなのです。

好奇心は猫を殺しますが、しかし月に送ったり、水の上を歩かせてみたりもしたのです。私たちはどちらに目を向けるのでしょうか? 死んだ猫でしょうか? 月の上の猫でしょうか? 常に悪いことでもないのです。

エド・デルフ/Ed Delph April 13, 2020, CCC

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