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あるキャラクターを持つことは良いことですが、良いキャラクターを併せ持つことはもっと良いことです。

  • Writer: Ed Delph
    Ed Delph
  • Dec 28, 2019
  • 6 min read

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次の思いから始めてみましょう。その子は、カソリックの幼稚園のカフェテリアのランチのラインに並んでいました。そのテーブルの端にはリンゴを山積みした皿が置いてありました。修道女はそのテーブルのところにこう書いた張り紙をしました。「一人一個。神様が見ています。」ランチの列に沿って行くと、テーブルの反対側の端にはチョコレートチップクッキーの山が置いてあった。ある女の子が注意書きを書いた。「好きなだけ取っていいよ。神様はリンゴの山を見ているから。」その女の子は、自分のキャラクターの一部を使えるキャラクターを持っていたのでしょう。

皆さんは、キャラクターや倫理についての最近の話題に気づいているでしょうか?ほとんど連日起きるような大事件は、キャラクターの欠陥に関係しているのです。それらはメディアのトップニュースなのです。私たちはショックを受けるようなものです。それらは憤慨ものですが、私たちが倫理的に同調できない人の話に限られるのです。私たちが倫理的に同調できるような人の大ニュースは、そのままフリーバスなのです。このことは、私たちの中にあるキャラクターの問題が、まさにそのような人々のキャラクターの問題と根本的には同じことを示唆しているのではないでしょうか?

現在私たちが生きている時代は、今まで以上に良いキャラクターを要求します。良いキャラクターについては、学校の壁に貼っており、新聞、ビジネス、政治の分野でも言われています。それはまるで、私たちの世界にキャラクターという概念をより一層、押し込んでいるようにも見え、私たちは以前にも増して多くのキャラクターの要件をこの世の中に持ってしまっているのです。しかし、私たちが全ての人生の側面においてキャラクターの必要性に納得して気づかない限りは、良いキャラクターは身につかないのです。キャラクターとは内面から来るのです。それは、彼らにはキャラクターがあると言いながらも、それは必ずしも良いキャラクターを意味しないことと同じなのです。自分を変えようとする何かを得ない限りは、自分のキャラクターを変えることはできないのです。

今日、私たちは本来のキャラクターを全く持たないものに脅迫観念を押し付けられています。それらは巧みに作られた奇妙なものであり、私たちを楽しませるものです。それは良い視覚印象とメディアレーティングを作り出します。一日24時間、メッセージが拡散されるそれらのキャラクターは、本質的な良いキャラクターを必要としないのです。しかし、これらのものの人工的なキャラクターの90パーセントは20年後にどうなっているのでしょうか? そのようなメディアに支持され、個人的な動機でなしているものは、やがて賞味期限が切れるのです。それは持続的ではないのです。単に私たちを振り回すのです。それは前向きではないのです。それはその当事者と聞いている私たち全員を後退させるものなのです。

キャラクターとは、長い時間をかけた成功を決める要素です。私たちの才能、動機、賜物などは私たちを頂点に引き上げるかもしれませんが、キャラクターは私たちをその場所に長い間、保ち続けるのです。良いキャラクターなしに、私たちの可能性全てを引き出すことは困難なのです。私たちのキャラクターは他人に影響し、人々からの信頼を私たちの中へとつなぎとめるのです。キャラクターの欠陥やキズによる信頼の揺らぎは、限られた、互いに心を閉ざした関係を作り出すだけなのです。人々や集団は私たちから離れていくのです。それは誰にとっても「Lose-Lose」の関係になるのです。

私が話していることの例を述べさせてください。何年も前、私のところに国連の高官からコンタクトがありました。彼は、ロシアの各都市においてキャラクターとは何かを教えることのできる「倫理的な」人を探す国連の企画のリーダーであると明かしました。彼が言うには、多くの西側諸国の企業がロシアに投資しましたが、ビジネス倫理の欠如の故に、大半が今やロシアから手を引き始めていたのです。それがロシアの不安定さの温床なのです。国連の考えた解決策というのは、西側諸国から倫理観に詳しい人を探し、その概念をロシアのビジネス界に、ロシア各地のセミナー開催などを通して紹介していこうというものでした。キャラクターに無関連するキーワードがそこにはありました。彼らはキャラクターという観点が欠けているのです。

理解していただけたでしょうか?ロシアに入っていこうとする色々なビジネスは、その従業員、政治家、教師、学者、ビジネスリーダーたち等のモラルの低いキャラクターによってほとんど付加価値を生まないということを国連が感じているのです。

公平な倫理観と良いキャラクターは全ての国、ビジネス、あるいは個人が長い期間、継続していくために必要なものです。セオドア・ルーズベルトはこう賢く言っています。「人を頭脳だけ教育し、モラルについて教育しなければ、社会に対する脅迫者を教育しているようなものだ。」Costa’s Fresh Produce社のLindsay Whiteはこう言っています。「私たちは以前は、その能力技術だけを評価して人を雇っていたが、そのような人々を結局はキャラクターの問題で解雇することに終始していた。今、私たちはキャラクターをみて人を雇い、能力技術を教えるようにしている。」

もし皆さんが事業主であるなら、どちらの従業員を雇いたいと思いますか? 不注意な人と注意深い人、同情的な人と無関心な人、熱心な人と不精な人、秩序のある人と混乱する人、綿密な人と適当な人、良い態度の人と悪い態度の人。

もし皆さんが被雇用者ならどのような雇用主の元で働きたいでしょうか? 気前の良い雇用主とケチな雇用主、注目してくれる人と気が散っている人、賢い人と愚かな人、信頼できる人と信頼できない人、倫理的な人と非倫理的な人。答えは明確でしょう。

昨今、多くの人は良いキャラクターの人を見つけるという希望をあきらめたように見えます。良いキャラクターを持っているかどうかということは私たち全員に関わることなのです。キャラクターとは私たちにとっての最高の友人になりえるものでありながらも、最悪の敵にもなりえるものなのです。キャラクターを最高の友人にしましょう。キャラクターとは古めかしいものではありません。それは効果的であり、効率的であり、賢いものなのです。歴史は、倫理やキャラクターを軽んじた人や国はやがて消えていくことを証明しています。

こう言わせてください。キャラクターを持つことは良いのですが、良いキャラクターを併せ持つべきなのです。みなさんのキャラクターはどうですか? 質の高いキャラクターに大きく成長すればするほど、人生のより良い質がそのキャラクターに伴ってくるのです。

エド・デルフ博士/Dr. Ed Delph

Ed Delph/NATIONStrategy

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Peoria, AZ 85383 USA

623-363-9961 * Fax 623-537-1446

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