恵みとは
- yoichi

- May 25, 2019
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出20:6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
出34:7 恵みを千代も保ち、咎とそむきと罪を赦す者、罰すべき者は必ず罰して報いる者。父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。」
これらは【Kheh-sed ; Mercy】
親切、(神に対する)意味合いとして、敬虔、叱責、美、
目をかけること、良い行い、憐れみ、慈悲、同情、非難
出33:19 主は仰せられた。「わたし自身、わたしのあらゆる善をあなたの前に通らせ、【主】の名で、あなたの前に宣言しよう。わたしは、恵もうと思う者を恵み、あわれもうと思う者をあわれむ。」
これは【Khaw-nan ; gracious】
元の意味;格下の者に対して、礼儀正しくお辞儀をする、あるいは礼儀正しく親切心をもってその前に立つこと。大胆な、懇願する、同情する、祈る、
つまり格下の者に礼儀正しい態度で同情することを意味しており、次の言葉の憐れむにつながる。何かをくれる意味ではない。
ルカ2:40 幼子は成長し、強くなり、知恵に満ちていった。神の恵みがその上にあった。
ヨハ1:16 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。
ヤコブ
4:6 しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」
Ⅱテモ2:1 そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。
新約を通して使われている恵みとは、
【χάρις charis khar'-ece】
心に響く神の聖なる影響を持つような恵み深い行いや態度、そしてそれが人生に反映されること。受け入れられること、利益、贈り物、恵み、喜びを持った寛大さ、感謝。
つまり【恵み】とは、欲しいものを与えるのではなく、必要なものを与える事であり、その必要なだからものとは、物質ではなく心への影響であり、叱責であり、忠告であったりする。
恵みとは欲しいものを与えるものではない。忠告と戒めとそして人生への影響をさす。
ヤコブ
4:6 しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」
恵みは忠告を含むのであり、一見して損するようにも思えるが長い目で見ると良いものとなっていく。

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