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5秒で自分の一日をよくする

  • Writer: Ed Delph
    Ed Delph
  • Apr 2, 2022
  • 5 min read

時として問題は問題ではありません。このケースを考えましょう。客「私はこのスープを食べられない。」ウェイター「すいません、私は支配人を呼んできます。」客「支配人さん、私はこのスープを食べることができないんだが。」支配人「シェフを呼んできます。」客「シェフさん、このスープを食べることができないのです。」シェフ「何が問題なのでしょうか?」客「スプーンがないのです。」


何年か前、明確には理解していなかったものの確かにそうだと感じていたある人生の原則を発見しました。そして私はStephen Coveyがそれについて書いているのを見つけました。それは90/10の法則というもです。


Covey博士はこう言っています。「人生の10%は自分に起きたことで形成される。残りの90%は自分がそれにどう反応したのかによって決まる。これは何を意味するか? 私たちは10%の自分の身の上に降りかかることに対しては何もできない。残りの90%は違う。自分が90%を決める。どうやって? 自分の対応の仕方で。自分は赤信号を変えられない。しかし自分は赤信号を見た時の行動を変えられる。人々が自分を馬鹿にしないようにしましょう。私たちはどう反応するかで、それを変えられるのです。」


以下にこれがどう作用するかの例があります。家族と朝ご飯を食べていたとしましょう。娘さんの手がコーヒーカップに当たり、ビジネスシャツの上にコーヒーをこぼしたとしましよう。ここに起きたことに対して、私たちは何の対応もできません。次に起きることは、自分の対応で変わるのです。


あなたは怒ったとしましょう。コーヒーカップを倒したことに対して娘さんをひどく叱るとします。彼女は泣きだします。彼女を叱った後、あなたは妻に向かってどうしてカップをテープの端に置いたのかと責め立てたとします。口論になるでしょう。あなたは二階に駆け上がり、シャツを変えます。下に降りていくと、娘さんが大泣きをしながら朝ご飯を食べ、学校に行く準備をします。彼女はスクールバスに乗り遅れたとします。

妻はすぐに仕事に出ていかなければなりません。自分は車に飛び乗り、娘を学校に送り届けなければなりません。遅れているので、制限速度50キロのところを80キロで飛ばします。15分遅れで、しかも6000円の罰金を取られ、学校につきます。娘は学校に駆け込みます。行ってきますも言わずに。職場に20分遅れて到着した時、ブリーフケースを家に忘れていたことに気づくのです。


あなたの一日はひどい始まり方をします。時間とともにすべてが悪くなっていきます。家に戻ることを楽しみにします。しかし家に着いた時、妻と娘と自分の間に角が立っていることに気づきます。なぜ? 自分が朝反応した態度が原因なのです。

何故、そんなひどい一日になったのでしょうか? A) コーヒーが原因か? B)娘が原因か? C)警官が原因か? D)自分が原因か? 答えはD)です。


私たちはコーヒーに起きたことには何もできません。この五秒で起きたことにどう対応したかで、悪い日が作られたのです。次がこうできたであろう、そしてこうであったであろう出来事です。


コーヒーが自分の上にこぼれた。娘は泣きそうだった。自分は優しく言った。「いいよ、ハニー、次からは気をつけようね」そしてタオルを持ってきて、二階に上がりシャツを変えるのです。ブリーフケースを手に取り、いつもの時間通りに家を出て車の窓から見るのです。娘がスクールバスに乗るところを。彼女は気づいて手を振ります。会社に五分早く着き、スタッフに元気よく挨拶するのです。


違いに気づきましたか? 二つの違うシナリオが同時に始まりました。それぞれ違う終わり方をしました。なぜ? どうそれに反応したかが違うからです。自分は人生に起きた10%のことには何の対処もできないのです。自分の反応が90%を決めるのです。


私が以前マレーシアのクアラルンプールで講演した時、この毎週のコラムの締め切りが近かったので夜遅くまで書いていました。書き終えたとき、私はこう思いました。「ベッドに行く時間だ。私は明日、素晴らしい一日があるだろう。コラムは良くかけた。読者は気にいるだろう。」


ラップトップの送信ボタンをクリックしたとき、私の毎週のコラムが消えたのです。知る限りのすべての手を尽くしましたが、消えていました。サイバースペースの中の墓場へと他のメールと共に葬られたのです。考えてください。私は、私たちの感情を支配し、感情的に反応しないようにとこのお話をちょうど書き終えていたのです。そして人生の90%はは「自分の側」の反応で決まると書いたのです。書いたことはそのまま私の上に起こりました。それまでの二時間以上が無駄になったのです。それは夜遅くのことでした。私は努力し、すべての文章を一から書き直さなければなりませんでした。


私の反応? 私の読者の皆さんがそのホテルの部屋にいなくてよかったと思っています。皆さんは私のように、それも決して良いとは言えない反応をすることはないと思うほどです。


そのテストをもう一度しましょう。A) コンピューターが原因? B)インターネットが原因? C)ホテルが原因? D)自分が原因? 答えはD)です。もし十分な時間があったなら答えはCでした。


物事がどのように起きていき、その受け止めによってはドカーンとなってしまうこともあり得るのは面白いことだと思いませんか? 私はコーヒーを服の上にこぼした男により同情したいほどです。


私たちの教訓。文章を書いたり、何かについて語ったり、答えを伝える人として立ったりするとき、気を付けてください。自分がそのまま試されるのです。聖書はこう書いています。「ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。」(Iコリント10:12)言い換えるなら、90%ノエキスパートは以前失敗した人(ex-spurts)なのです。気を付けてください。ゴルフでそれを両立できるなどとは言ってはいけないのです。それはタイタニックが再び氷山に突っ込むようなものなのです。


エド・デルフ/Ed Delph April 4, 2022, CCC

Ed Delph/NATIONStrategy

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Peoria, AZ 85383 USA

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