20-20ビジョンを2020年に向けて確かなものへ
- Ed Delph

- Dec 30, 2019
- 5 min read

私が新年について考える時、時間と新しく始める事という二つのコンセプトを考えます。以下に時間についての観察と洞察があります。ハッピーニューイヤー!
「先延ばしにする人々・・・・明日のリーダーたち」「思ってもいなかった・・・・五分前に戻して」「ずっと考えていなくて、再び考え始めるのを忘れてた」「時計がお腹をすかせると、時間が4秒戻る」「私たちが若ければ若いほど、世の中を変えたいと思う。老齢になればなるほど、若者を変えたいと思う。」
「時として、私は自分の時計を三秒ほど見つめ続けるが、それでも今何時かわからない。」「ついには、椅子の背もたれをほんの少し深く倒したら自分が死んでしまうだろうと確信する千分の一秒ほどの感覚よりも悪い感覚はない。」「今日はあなたの残りの人生の最初の日であり、しかし昨日もそうだったはずであり、それをどれだけ台無しにしたかを考えてみましょう。」「トラブルの時は、トラブルの思考をもたらす。」
新年は私たちが、古いものに見切りをつけ、新しいものをもって、新しく始めたい気持ちになる時です。だからニューヨークのタイムズスクエアでは、大きなガラス玉が吊るされて降りてくるのです。House and Garden誌はイタリア人が大晦日をどのように過ごすかについて述べ、古い年とその年にあったことを捨て、そして新しい年を持ち込むのです。
「イタリアで深夜に新年が近づくにつれ、通りは閑散とします。車通りはなく、通行人もいません。見張りをする警官さえもいません。そして、真夜中を時計が打つと、家々の窓は一斉に開きます。笑い声、音楽、花火と共に、各家庭の人々が自分が記憶から消し去りたい去年の思い出に繋がるような古い陶磁器、古びた装飾品、気に入らなくなった家具、そしてありとあるゆる個人の品々を放り出すのです。」そうです。彼らにはコンセプトがあるのです。それがうまく行くかどうか、本質的な問題かどうかは別として、しかしこれらのイタリア人たちはここに何かをしたいのです。
教育家のBabatunde Olatunjiはこう述べています。「昨日はヒストリー、明日はミステリー、今日は?今日は贈り物。だから私たちは今をプレゼントと呼ぶ。」John R. Riceは人の過去がどのようなものであろうが、その人の未来にはキズはないと言っています。未来が素晴らしいのは常にそれが明日から始まることです。ですから、完全なタイミングを待つのではなく、その時を用いて完璧にしていくのです。もっと言えば、誰も過去に戻って新しく始めることはできず、誰しもが今始め、新しい始まりを作り上げることはできるのです。
昨年は多くの人々にとって良い年ではありませんでした。多くの人々は、昨年を悪いものとした同じものを抱えて信じたまま、新年へと移っていくのです。新しく始めましょう。新しく始めるためには、私たちは違う観点から見つめるために、違う観点から考えなければならないのです。私たちはより良い2020を迎えるために、20-20ビジョンを、思考と見方(評価)の両方に必要なのです。三人のエンジニアのお話から、違う観点からものを見ることを学びましょう。
三人のエンジニアが人間の体を誰が設計したのかについて議論していた。一人は言った。「それはメカニカルエンジニアさ。関節を見ればわかる。」もう一人が言った。「いや、それは電気エンジニアさ。神経系は何千もの電気信号の束さ。」三人目が言った。「いや、それは建築エンジニアさ。他に誰が、娯楽をする場所の下に廃棄物を流す配管を設計できるんだ?」解剖学と人生について全く違った視点があるのです。
将来をより前向きに正確に見つめ20-20ビジョンを私たちに与える、世界を覗き見る6つのメガネについての、6つの小話で締めくくらせてください。そのコンセプトは、それを用いるなら人を新しい高み、領域、新次元へと引き上げていくものです。そのコンセプトは違った視点なのです。悲しい歌をより良いものへと変えるものなのです。
(1) 村人たちが皆、雨乞いをすることを決定した。彼らの祈りの日、全ての人々は集まったが、一人の少年だけが傘を持ってきた。それが信仰である。
(2) 私たちが赤ちゃんを高い高いして宙に放り上げる時、赤ちゃんは笑っている。それが信頼。
(3) 毎晩私たちは、ベッドに入る時、翌朝生きているかどうかの確証はない。しかし、私たちはそれでも目覚ましをセットする。それが希望。
(4) 私たちは、ほとんど将来について知らないにも関わらず、翌日に大きな計画を立てる。それが確信。
(5) 私たちは世界中の様々な困難をテレビで見る。しかし、それでも結婚し子どもを産む。それが愛。
(6) ある老人のシャツにこう書いていた。「私は80歳。私は甘い16歳を64年間続けています。」それが心意気。
さあ、信仰、信頼、希望、確信、愛、前向きな心意気は私たちを困難だった2019年から2020年の20-20ビジョンへと焦点を変えていくのです。
Samuel Johnsonはこう述べています。「将来は現在にょって買われている。」ですから、過去から学び、現在に生き、将来は素晴らしくなりましょう。
皆さんは神は私たちに新しいスタートを与えることができると知っていましたか?「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(第二コリントへの手紙5:17) そしてそれが最も幸せな新年なのです。
エド・デルフ/Ed Delph December 30, 2019. CCC
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